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2023年度(令和5年度)トピックス

2024.04.01
事務局

◆ミニ国体で会場をオレンジに染める
 8月に防府市でミニ国体が行われました。5年ぶりの山口県開催となった大会では、支援企画として代表チームと同じオレンジ色のTシャツが販売され、ソルトアリーナのスタンドはオレンジ色に染まりました。大声援の中、成年男女は優勝し、国体出場権を獲得しました。一方、少年男女は、国体出場にあと一歩届かず、涙を呑みました。

◆国体成年男子 3大会連続の3位入賞
 10月に行われた特別国民体育大会〔燃ゆる感動かごしま国体〕で、山口県成年男子チームは3位入賞を果たしました。3位入賞は、2019年茨城国体、2022年栃木国体に続き、3大会連続の快挙です。(2020年と2021年はコロナのため中止)

◆FID女子も全スポ3位入賞
 特別全国障害者スポーツ大会(燃ゆる感動かごしま大会)バスケットボール競技(知的)の中国四国ブロック予選会が、6月に維新大晃アリーナで行われ、女子は連続優勝、男子は昨年に続き、決勝で涙を呑みました。10月末に行われた本大会では、女子が3位決定戦で勝利し、山口県初の3位入賞を果たしました。

◆全日本選手権 山口クラブと日立笠戸が2次ラウンド進出
 全日本選手権に山口県代表として出場した男子・山口クラブと女子・日立笠戸は、1次ラウンド(9月 長崎県)をともに勝ち抜けて、2次ラウンドでそれぞれトップリーグのチームに挑戦しました。山口クラブの2次ラウンド進出は2年連続、日立笠戸の2次ラウンド進出は3年連続の快挙でした。

◆豊浦、5年ぶりに中国高校選手権優勝
 6月に岡山市で行われた第67回中国高等学校バスケットボール選手権大会で、豊浦高校が5年ぶり5回目の優勝を果たしました。その結果、ウインターカップの中国ブロック推薦枠を山口県が獲得し、山口県から男子2チームが出場することになりました。12月のウィンターカップには、宇部工業に続く2位で出場し、「10年連続ウインターカップ出場」の表彰を受けました。

◆原田裕花氏 WJBL会長に就任
 新南陽市(現・周南市)出身で、共同石油(現・ENEOSサンフラワーズ)で活躍し、全日本代表チームのキャプテンも務めた原田裕花氏が、6月にWJBL会長に就任されました。
 12月に山口市で行われたWリーグ(日立ハイテク vs 豊田紡織)の会場にも来られました。

◆河村勇輝選手 Bリーグ最優秀選手賞
 ワールドカップで日本を代表するガードとして大活躍した河村勇輝選手(柳井市出身)が、Bリーグ2022-23レギュラーシーズンで最優秀選手賞、新人賞など数々の賞を受賞しました。

◆山口ペイトリオッツは山口パッツファイブへ
 B3の山口ペイトリオッツは、2023年7月1日より「山口パッツファイブ」に改称しました。「ペイトリオッツ」の略称である「パッツ」を名称に残し、江戸時代末期に海外に渡航し時代をも変える大きな挑戦をした「長州ファイブ」のスピリッツと5人制であるバスケットボールの「ファイブ」が、一丸となって挑むチームを体現する意味を込めて加えられました。
2シーズン目の2022-23シーズンは、13勝39敗で15位(16チーム中)でした。3シーズン目の2023-24シーズンは、4月1日現在16勝34敗で15位(18チーム中)です。

◆Wリーグ山口大会開催
 12月に山口市で日立ハイテクとトヨタ紡織が対戦しました。トヨタ紡織では、周南市出身の新人・都野七海選手が出場しました。また、会場にはWリーグ会長に就任された原田裕花氏も姿を見せました。

◆有澤重行氏 プロフェッショナルレフェリーに
 JBAは、有澤重行氏(下関市出身)を8月9日にプロフェッショナルレフェリーとして採用したことを公表しました。
今回同時に採用された阿部聖氏とともに、日本で3人目、4人目のプロフェッショナルレフェリーとなりました。

◆国体成年男子から2人のBリーガー誕生
 鹿児島国体で3回連続3位入賞の快挙を果たした山口県成年男子チームから2名のBリーガーが誕生しました。山根響選手は10月にB3香川ファイブアローズの練習となり、翌11月に正式に契約しました。また、濱田真魂選手は1月に山口パッツファイブに特別指定選手として加入しました。

◆Bリーガー・Wリーガー
 河村勇輝(柳井市出身)B1・横浜ビー・コルセアーズ
 佐々木隆成(下関市出身)B1・三遠ネオフェニックス
 中村功平(下関市出身)B1・茨城ロボッツ
 中村太地(周南市出身)B1・シーホース三河
 喜志永修斗(下関市出身)B1・富山グラウジーズ
 上田雅也(周南市出身)B3・東京ユナイテッド
 山根 響(防府市出身)B3・香川ファイブアローズ
 濱田真魂(下関市出身)B3・山口パッツファイブ(中京大4年・特別指定選手)
 都野七海(周南市出身)W・トヨタ紡織
 小川忠晴(下関市出身)Wリーグ・アイシンウィングス コーチ
 池田親平(宇部市出身)B1・群馬クレインサンダーズ アシスタントコーチ兼スキルコーチ
 古谷純一(防府市出身)B1・アルバルク東京 ストレングス&コンディショニングコーチ
 吉田修久(岩国市出身)B1・千葉ジェッツ ディレクターオブスポーツパフォーマンス&プレイヤーディベロップメント
 重枝優香(防府市出身)W・デンソーアイリス アシスタントトレーナー

◆「日の丸」選手
河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ/柳井市出身)FIBA バスケットボール ワールドカップ 2023(8/25~9/3 沖縄)
大脇 晴(東京医療保健大学 2年 山口市出身)
 第44回李相佰盃日韓学生バスケットボール競技大会(5/19-21 韓国)
 FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023(7/15-23 スペイン)
都野七海(トヨタ紡織サンシャインラビッツ 周南市出身)FIBA U19女子バスケットボールワールドカップ2023(7/15-23 スペイン)
棚倉七菜子(桜花学園高校1年 岩国市出身)FIBA U16女子アジア選手権(7/10-16 ヨルダン)
島袋椛選手(大阪薫英女学院高校3年 光市出身) 第31回 日・韓・中ジュニア交流競技会(8/23-29 和歌山市)

◆栄誉
 県協会常務理事 松本隆志氏 (公財)山口県スポーツ協会スポーツ功労賞(6月)
 県協会副会長 川武 修氏 山口県スポーツ功労賞(10月)

◆追悼
 県協会顧問 河上屋忠介氏 (2022年11月)
 県協会顧問 佐浦綾男氏(2023年5月)
 元オリンピック日本代表選手 沼田宏文氏(2022年12月)
  ※ 沼田氏は1988年から1996年まで山口松下電器に赴任し、選手・監督として活躍。また、山口県の国体成年男子の強化に御尽力いただきました。