◆新型コロナウイルス禍続く
一昨年12月に中国で始まった新型コロナウイルス感染は、世界を席巻し、私達の生活を一変させました。東京オリンピックが延期され、県内においても4月以降のほとんどの大会、講習会等が中止を余儀なくされました。秋に一旦落ちつき、10月から1月にかけては大会が実施されましたが、2月以降は感染流行第三波の襲来により再び多くの大会が中止となりました。
◆Bリーグめざし、山口ペイトリオッツ始動!
男子Bリーグ入りを目指すチーム「山口ペイトリオッツ」が誕生しました。本年度は社会人チームとして、日本社会人連盟地域リーグ(男子中国・四国・九州リーグ)に参加し、3位の成績で地域リーグチャンピオンシップに進出しました。2021-2022シーズンB3リーグ参戦を目指します。
◆全日本選手権に日立笠戸出場
全日本バスケットボール選手権大会が、新型コロナウイルス感染拡大によりにより、今年度に限り大会方式が変更(規模縮小)されました。女子・皇后杯については、Wリーグ12チーム+府県代表8チームでの実施となり、前年度大会の成績から山口県に出場枠が与えられ、日立笠戸が出場してWリーグのENEOSサンフラワーズと対戦しました。
◆高校メモリアルカップ
部活動を頑張ってきた生徒、特に3年生にとって成果を発揮できる集大成の場として、新型コロナで中止となったインターハイ、県高校総体等の代わりとして山口県が独自に大会を開催しました。バスケットボールは、7月に下松市などで行われました。
なお、中国高等学校選手権大会が6月開催となったため(本年度は中止)、4月下旬に行われていた県予選会はなくなり、県高校総体が中国選手権予選を兼ねることになっていました。
◆U15選手権始まる
中学校とU15クラブチームが参加して、第1回山口県U15選手権大会が開かれました。男子・ウベミックスU15、女子・棚倉BBCと、ともにクラブチームが制し、Jrウィンターカップ・第1回全国U15選手権大会に出場しました。
また、12月に行われる山口県中学校選抜新人大会は、新たにクラブチームも加えて山口県U14選抜新人大会となりました。
◆Bリーガー・Wリーガー
河村勇輝(柳井市出身)Bリーグ・横浜ビー・コルセアーズ ※東海大学1年(特別指定選手)
佐々木隆成(下関市出身)Bリーグ・熊本ヴォルターズ
中村功平(下関市出身)Bリーグ・茨城ロボッツ
上田雅也(周南市出身)B3・東京八王子ビートレインズ
佐藤大輔(下関市出身)B3・豊田合成スコーピオンズ
隅廣英二(防府市出身)B3・豊田合成スコーピオンズ
中村太地(周南市出身)韓国プロリーグKBL・原州DB PROMY
藤永真悠子(下関市出身)Wリーグ・日立ハイテク
池田親平(宇部市出身)Bリーグ・アルバルク東京 アシスタントコーチ/スキルコーチ
小川忠晴(下関市出身)Wリーグ・アイシン・エィ・ダブリュ ヘッドコーチ
古谷純一(防府市出身)Bリーグ・滋賀レイクスターズ ストレングス&コンディショニングコーチ
◆栄誉
顧問 三枝啓已氏 2019年度ミズノスポーツメントール賞(4月22日)
副会長 藤井房雄氏 令和2年度春の叙勲 瑞宝双光章(4月29日)
前理事 島本譲治氏 令和2年度山口県体育協会体育功労賞(6月12日)
宇部市協会副会長 松屋政夫氏 令和2年度山口県体育協会体育功労賞(6月12日)
山口県車いすバスケットボール連盟 令和2年度「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰(12月8日)
山口県バスケットボール協会 2020年度公益財団法人日本障がい者スポーツ協会功労章(3月2日)
◆追悼
顧問 安田 望氏(8月)
顧問 田丸 暁氏(8月)
顧問 枝折幸正氏(10月)