◆山根浩一氏が専務理事就任
6月30日の社員総会で、役員改選が承認され、山根浩一氏が専務理事に就任しました。
前任の川武専務理事には、2007年以来、旧・県協会の理事長も合わせて11年の長きにわたり、リーダーとして当協会を牽引していただきました。ありがとうございました。
◆ミニ国体完全制覇・本国体で少男5位
8月にソルトアリーナ防府で行われたミニ国体で、成年男子、成年女子、少年女子の3種別すべて1位となりました。これは、記録の残る限り初めての快挙です。10月の本国体では、残念ながら3種別とも1回戦敗退でしたが、全県出場の少年男子が第1シードの新潟を破る殊勲の星を挙げ、5位入賞を果たしました。
◆山口全中開催
第48回全国中学校大会が8月に防府市と山口市で開催されました。山口県での全中開催は、1989年(平成元年)以来のことであり、奇しくも「平成」の時代の最初と最後の全中を山口で行ったことになります。台風の影響も心配されましたが、無事に大会を終えました。山口県からは男女合計3チームが出場し、男子・岩国市立東中学校が決勝トーナメント進出を果たしました。
◆オールジャパン1次ラウンド開催
昨年度から大会の方式が大きく変わった全日本選手権大会ですが、今年は1次ラウンド西日本大会を9月に周南市で開催しました。中国・四国・九州の各県の予選を勝ち上がったチームが一堂に会し、2次ラウンド進出に向けて戦いました。山口県代表の男子・徳山大学、女子・日立笠戸はともに2次ラウンド進出を果たし、それぞれアルバルク東京、JX-ENEOSサンフラワーズという、日本のトップチームと対戦しました。まさに、オールジャパンならではの対戦カードでした。
◆社会人連盟発足
日本協会の組織改編に合わせて、山口県協会においても、実業団連盟、クラブ連盟、教員連盟、ママさん連盟が統合され、新しく山口県社会人バスケットボール連盟が発足しました。大会も、これまでの各連盟の大会に代わり、「社会人選手権」「社会人リーグ戦」などが開催されました。日立笠戸(女子）は、広域で行われる女子西日本地域リーグに参戦し、4位の好成績を収め、全日本社会人地域リーグチャンピオンシップに駒を進めました。山口教員団は、最後の開催となった全日本教員選手権大会を第5位（ベスト8）という成績で終えました。3月に行われた第1回全日本社会人選手権には、男子・山口クラブ、女子・エンジェルが中国ブロック代表として出場し、山口クラブがベスト８の好成績を収めました。
◆「日の丸」プレーヤー
喜志永選手（豊浦高校3年）が、男子U18日本代表チームキャプテンとして、日韓中ジュニア交流大会（8月 韓国）に出場しました。
中村功平選手（中央大学4年 豊浦高校出身）が、8月に韓国で開催される「2018 アジア・パシフィック大学バスケットボールチャレンジ」に出場する平成30年度バスケットボール男子U22日本代表チームの候補選手に選ばれました。
松本愛美選手（富士通レッドウェーブ 慶進高校出身）が、2019年7月にイタリアで開催される「第30回ユニバーシアード競技大会」の代表選手候補に選ばれました。
◆トップレフェリー活躍
5名のＳ級審判員（有澤重行、大山直輝、藤田悠美、秋山厚志、柳田雅人各氏）と4名のＡ級審判員（有澤優子、勝原芳徳、松本成生、山本皓貴各氏）が、トップリーグのＢリーグやＷＪＢＬ、各種の全国大会で活躍しました。中でも、国際審判でもある有澤氏は、インターハイ、全中、ウィンターカップと、主要な全国大会の男子決勝を吹いたほか、2つの国際大会（2018ドイツスーパーカップ、U18女子アジア選手権）に派遣されました。
また、野口祥寛氏がＡ級昇格を果たしました。
◆最後のジュニアオールスターに足跡
今回で最後となる都道府県対抗ジュニア大会（ジュニアオールスター）で、女子が予選リーグで強豪・福岡県を破って決勝トーナメントに進み、7年ぶりにベスト8に入りました。男子は、決勝トーナメント進出はならなかったものの、山口県らしい戦いを繰り広げ、大会公式サイトでも取り上げられました。
◆その他の話題
B3リーグ・豊田合成スコーピオンズの隅廣英二選手（山口高校出身）が、2017-18シーズンのベスト５に選出（5月）
古谷純一氏（防府高校出身）と池田親平氏（宇部工業高校出身）が、Ｂリーグチームとスタッフ契約（7月）
県協会副会長 藤井房雄氏 平成30年度山口県選奨受賞（11月）
中村功平選手（豊浦高校出身）がＢリーグ滋賀レイクスターズと契約（11月）
昨年に続き、周南市でＷリーグ開催（11月）
ウィンターカップ県予選決勝で、車いすバスケとのコラボイベント（11月）
佐々木隆成選手（豊浦高校出身）がＢリーグ大阪エヴェッサと契約（2月）
◆追悼
県協会顧問 福谷常雄氏（10月）
