◆全国ミニ、ジュニアオールスターで県勢健闘(2008年度行事)
昨年の3月末に東京で行われた第40回全国ミニバスケットボール大会で、男子・長府と女子・角倉がともに決勝トーナメント進出をはたし、角倉は2位、長府は3位となりました。男子の決勝トーナメント進出は2002年の黒石以来7年ぶり、女子は角倉自身が2位になった2005年以来4年ぶりです。
また、同じく昨年3月末に東京を中心に関東地区で行われた第22回都道府県ジュニアバスケットボール大会(ジュニアオールスター大会)で、山口県女子チームは、予選リーグを2勝0敗で勝ち抜き、決勝トーナメントで1回戦で神奈川を逆転で破りベスト8進出を果たしました。これは2000年の3位以来の好成績です。
◆TV中継の県高校総体で徳山商工初優勝
6月に宇部市で行われた山口県高校総体で、女子の徳山商工が初優勝を飾りました。高校女子では長らく誠英・慶進の2強時代が続いてきましたが、この2校以外が全国大会に出場するのは、1997年高校総体の光高以来、12年ぶりのことです。高校総体男女の決勝の模様は、NHK教育で生中継されました。男女とも大接戦で、大観衆が興奮に包まれた会場の模様がお茶の間にも伝えられました。県内の高校の試合のTV中継は、平成13年の選抜予選(山口朝日放送)以来8年ぶりであり、NHKによる中継は平成元年の選抜予選以来20年ぶりです。
◆成年男子と少年男子がミニ国を突破
8月に出雲市で行われたミニ国体で、成年男子と少年男子がともに4戦全勝の1位となり、成年は6年連続、少年は2年ぶりの本国体出場を決めました。特に、セネガル人センターを擁する岡山を撃破し、新潟国体でも、敗れはしたものの東北地区1位の岩手に一歩も引けをとらない戦いを演じた少年男子の健闘が光りました。ミニ国体には藤井教育長も応援に駆けつけてくださいました。
◆隅廣・有田・入江選手 日本協会主催の合宿に参加
国体成年男子チームで活躍した隅廣英二選手(愛知学泉大2年=山口高出身)が、将来の日本代表候補選手になりうる選手のレベルアップを図る目的で実施されたバスケットボール男子育成強化キャンプに参加しました。また、有田拓矢選手(誠英高2年)と入江祐加選手(宇部商2年)がU-18トップエンデバーに参加しました。3名とも「JAPAN」のユニフォームを目指して今後の活躍が期待されます。
◆yabba-web.com10周年
山口県バスケットボール協会公式サイトyabba-web.comが、開設10周年を迎えました。この10年間、数々の失敗も重ねながらも徐々に成長し、今日の姿になりました。これからも応援よろしくお願いします。また、中体連・中学生連盟、車椅子連盟、防府市協会と、協会傘下の連盟や市協会のサイトも続々と開設されています。こちらもどうぞよろしくお願いします。
上記以外にも、「山口高に中国人留学生」「中川和之選手がJBL三菱へ移籍」「小松副会長が文科大臣表彰」「中国高校新人で県勢が久々の12フィニッシュ」などの話題がありました。