◆河村建夫氏 会長就任
1980年以来、27年の長きにわたり山口県バスケットボール協会の会長としてお世話いただいた佐藤信二氏に代わり、衆議院議員の河村建夫氏が会長に就任されました。佐藤氏には、今後は名誉会長として県協会を見守っていただくことになりました。なお、河村氏が政府の官房長官という要職に就かれ多忙のため、吉村 旦副会長が会長代理を務めることになりました。
◆吉村 旦氏 秋の叙勲で受章
吉村 旦副会長が、秋の叙勲で、教育功労並びにスポーツ振興功労により、瑞宝双光章を受章されました。山口県のバスケット関係者として、初の快挙です。吉村氏は、プレイヤー、指導者として数々の活躍をされ、また、県協会の理事長、副会長として、山口県のバスケット振興に多大な貢献をされました。さらに、このたび河村建夫会長に代わり、県協会の会長代理を務めていただくことになりました。
◆有澤重行氏 国際公認審判に合格
昨年AA級に昇格したばかりの有澤重行氏(高体連審判長、下関工業高校勤務)が、9月に国際公認審判に合格しました。山口県としては、小池正夫元審判長、松本隆志審判長に次ぐ3人目(現役としては松本氏に次ぎ2人目)の国際審判員の誕生です。
◆全国大会で好成績
8月の高専大会で、女子・大島商船が4年連続5回目の優勝を飾りました。また、全国中学校大会では、男子・柳井西中がベスト8に入りました。ゴールデンエイジ(山口国体の少年チームの主力となる学年)の活躍はうれしいニュースです。さらに、全国ママさん交歓会でミッキーズ(防府市)がシニアの部Jブロックで優勝、9月のスポーツマスターズ2008高知大会で山口県チームが3位、全実競技大会で女子・日立笠戸が4位と、8月~9月は、全国大会での山口県チームの活躍が光りました。
◆クラブチーム「ツースリー」結成
国体成年男子の母体チームとなるクラブチーム「ツースリー」が結成されました。今年の国体成年男子の選手のうち、ふるさと選手以外はすべてツースリーのメンバーです。また、単独チームとしても、山口県の男子チームとして17年ぶりのオールジャパン出場、11年ぶりの全日本クラブ選手権出場と、着実に成果を上げています。今月末に行われる全日本クラブ選手権での活躍を期待しましょう。
その他、ミニ国体開催(チアスティック応援)、国体少年女子の本国体出場・成年女子まさかの敗退、国体支援事業の実施(ウェア、ネクタイ販売)、bjリーグ初開催、等の話題がありました。